■ お知らせ ■
知能システム工学科と機械工学科が統合し、2018年(平成30年)4月より「
機械システム工学科」として新しくスタートします。
詳しくは
新学科のサイトをご覧ください。
教育の目的 †
システム工学
専攻は,システム基礎学,機電システム工学,設計生産システム,計算機応用学の四つの技術分野のいずれかに関する十分な専門知識と,これらの融合により実現されたシステムの先端的な応用技術に関する知識を身に付け,さらにこれらの知識の習得に必要な実験や研究の進め方を理解し,正確なデータを取得・解析し工学的に評価できる技術者の育成を目指しています.その育成にあたっては,総合的な視点から課題を考察し,その解決に向けた目標を立てられること,また修得した知識・技術や創造力を活用して実現可能な解決策を作り上げ,種々の制約の中でそれを計画的に実行できることを重視しています.
教育プログラム †
- 各科目群における講義,実験,演習,実習のバランスは以下の通り.
- システム工学特別演習I~IVの内容は100%演習.
- システム工学特別実験I~IIの内容は100%実験.
- それ以外の科目群の科目は,講義を主体とし,必要に応じて実験・演習・実習的な内容を加えたもの.
講義・実験・演習・実習の具体的な比率はシラ
バスに記す.
共通科目群 †
応用数学特論I,応用数学特論II,数理工学特論,シナジェティックス特論,シナジェティック演習,固体物理学特論I,固体物理学特論Ⅱ,先端科学トピックス,(システム工学特別講義I),(システム工学特別講義II),膜科学特論,人間感性数理工学特論(隔年開講),科学技術日本語特論,工学特論(7大学大学院合同セミナーに関する科目)
システム基礎学系科目群 †
システム基礎学特論I,システム基礎学特論II,システム基礎学特論III,システム基礎学特論IV,最適システム特論I,最適システム特論II,最適システム特論III,(システム基礎学演習Ⅰ)
機電システム工学系科目群 †
メカトロニクスI,メカトロニクスII,知能センシングシステム特論,光エレクトロニクスI,光エレクトロニクスII,LSI設計特論,電磁エネルギー特論,集積回路特論,(機電システム特論I)
設計生産システム系科目群 †
生産システム特論I,生産システム特論II,生産加工技術特論I,生産加工技術特論II,機械システム設計特論I,機械システム設計特論II,機械システム設計特論III,メカシステム創造特論,システム材料力学特論I,(機械システム設計演習)
計算機応用学系科目群 †
計算機応用学特論I,計算科学特論I,計算科学特論II,計算科学特論III,数理神経心理学特論,(数値計算法特論I),数値計算法特論II,(計算機応用学演習),中性子構造生物学特論(隔年開講),(生体情報システム特論I)
システム工学特別演習I~IV(必修) †
I:研究分野の基礎調査,II:研究計画の立案と予備実験,III:研究の実施,IV:まとめと発表,と位置づける.
システム工学特別実験Ⅰ~Ⅱ(必修) †
I:研究に関するソフトウェアやハードウェア技術を用いたサンプルやデモの製作,II:修士の研究で必要なソフトウェアやハードウェアの試作,と位置づける.
- (注)
- ()を付した科目は平成19年度は休講.
履修モデル †
システム工学専攻の学生は,専攻の教育目標を達成するために,以下のように単位を修得しなければならない.
- 論文指導教員の所属する分野の科目群から3科目以上修得する.(6単位以上)
- 他の3分野の科目群から,それぞれ1科目以上修得する.(計6単位以上)
- 自由履修として,分野や専攻を問わずに3科目以上修得する.(6単位以上)
- 必修科目として,システム工学特別演習I~IV(計8単位),システム工学特別実験I~II(計4単位)を修得する.